在宅ワークや副業によって、1日中椅子に座ってパソコンに向き合っている…という方も多いのではないでしょうか?
座っている時間が長いと、腰や肩の負担が増え、ある研究によると「死亡リスクが15%上昇する」という発表がされています。
そこで、最近AppleやGoogleなどのIT企業で積極的に導入されているのが…
昇降デスク!
実は私も、最近長時間座りっぱなしが原因で腰痛に悩んでいた1人。
そんなタイミングで、今回FlexiSpot様より電動昇降デスク「FlexiSpot E7」を無償提供頂きました。
そこで今回の記事では、座りすぎによる健康被害と電動昇降デスク「FlexiSpot E7」について徹底レビューをしていきます!
- 長時間パソコン作業をしている方
- 電動昇降デスクが気になる方
- 「FlexiSpot E7」を購入しようか迷っている方 など
上記に当てはまる方は、ぜひ本記事を参考に、電動昇降デスク「FlexiSpot E7」を検討してみてはいかがでしょうか?
座りすぎによる健康被害とは?

突然ですが、あなたは1日何時間座っていますか?
1日8時間以上座っている方は「座りすぎ」の対象です!
座りすぎてしまうと、次のような症状が出やすくなるので要注意!
- 肩こり・頭痛
- 冷え性・めまい
- 腰・お尻の痛み
- メンタルの不調
上記を見た際に、「座りすぎとメンタルって関係あるの…?」と思う方も多いでしょう。
実は、首の筋肉は脳と直接関係があるため、首の筋肉が凝り固まると自律神経にまつわる症状が出やすくなります。
その結果…
・イライラする
・やる気がなくなる
・疲れやすくなる
そして、重症化すればうつ病になってしまうリスクもあるのです。
座っている時間が2時間増えると死亡リスクが15%増加する

京都府立医科大学などの研究チームによると、「日中の座っている時間が2時間増えるごとに、死亡率が15%増加する」という結果が報告されました。
さらに、生活習慣病の有病者である脂質異常症患者は18%、高血圧患者は20%、2型糖尿病患者は27%と、それぞれ死亡リスクが増加したと発表しています。
参考URL:https://www.kpu-m.ac.jp/doc/news/2021/files/27489.pdf

座る時間が長いと足の筋力が衰え、代謝や血液の流れを悪くするのが原因とされています。
【ここから本題】そもそも電動昇降デスクとは?

電動昇降デスクとは…モーターの力で、天板の高さを調整できるデスクのことを指します。
ボタン1つで簡単に昇降できるので、異なる高さのデスクを2台置かずに、立ったり座ったりしながら作業が行えます。
ただし、電源に接続するための配線が必要です。

電動昇降デスクは、設置する場所が限定されてしまうので、「どこの場所に置くか」を検討してから購入しましょう!
FlexiSpot E7のスペック

「FlexiSpot E7」は、脚フレームと天板が別売りです。
そのため、天板は自分好みのものを自作してセットすることも可能です。
今回は、脚フレームと天板セットでご提供いただきましたので、天板も合わせてご紹介していきます!
\FlexiSpot E7のスペック/
フレームカラー | ホワイト・ブラック |
脚幅調整範囲 | 110〜190cm |
昇降範囲 | 58〜123cm |
耐荷重 | 125kg |
脚段階 | 三段式ピラミッド |
タッチパネル | タッチパネル |
価格 | ¥51,700(フレームのみ) |
送料 | 無料(北海道・沖縄を除く) |
\今回私が選んだ天板!/
天板のタイプ | 長方形天板 |
天板のカラー | メープル |
天板のサイズ | 120×60×2.5cm |
価格 | ¥13,200(天板のみ) |
天板のタイプ・カラー・サイズなど、種類豊富に展開されているので、ぜひ公式サイトからチェックしてみてくださいね♪
FlexiSpot E7の組み立て
ここでは、FlexiSpot E7を実際に組み立てている様子をご紹介します!
まずは、フレームのダンボールを開封↓

フレームを組み立てる際は、下にダンボールを敷いて床に傷をつけないようにしました↓

デスク下の配線は、こんな感じです↓

FlexiSpot E7のデスクは「ケーブルカバー」が付いているので、足元でコードが邪魔になりにくい設計になっていました↓

そして、完成形がこちら♫↓

結果、夫と2人でダンボール開封&組み立て(電動ドライバーあり)&片付けをして、1時間15分かかりました。
FlexiSpot E7は、電動ドライバー必須の商品ではありません。
しかし、ネジを止める部分が多い&下穴なしで天板に直接ネジを止める部分があるので、電動ドライバーは絶対あったほうが良いでしょう。
\我が家の電動ドライバーはこちら!/
FlexiSpotE7の機能

FlexiSpot E7の機能は、大きく分けて3つあります。
- メモリ機能
- ロック機能
- 障害物検知機能
どの機能もとても便利なので、順番に解説していきます!
メモリ機能

『メモリ機能』は、自分好みの高さを4つほど記憶してくれる機能です。
一度設定してしまえば、ワンタッチで設定された高さに昇降してくれます。
自分の身長や座高に合わせて1mm単位で設定できるため、立ったり座ったりする際に高さを毎回調整する手間が省けますよ!
ロック機能

『ロック機能』を使用すると、デスクが現在の高さでロックされるため、誤ってタッチパネルを触ってしまっても昇降する心配がありません。
そのため、子どもやペットがいるご家庭でも、安心して使用できます!
障害物検知機能

『障害物検知機能』は、昇降する際に障害物を検知する機能です。
この機能があることで、障害物が衝突する前に昇降を取りやめ、自動的に3〜4cmほど元の位置に戻ります。
そのため、デスクを下げる際に「サイドワゴンに衝突して傷がついてしまった…」という心配は不要なので嬉しい機能です!
FlexiSpot E7のメリット

ここでは、実際に使用してみて感じたFlexiSpot E7のメリットをご紹介します。
具体的なFlexiSpot E7のメリットは、大きく分けて以下の4つです。
- 立ったり座ったり気軽にできる
- 座った時の姿勢も正しくなって体が楽
- 部屋の雰囲気に合わせてカラーが楽しめる
- デスクのフチが丸いのでストレスがない
それでは、1つずつ解説していきます!
立ったり座ったり気軽にできる

FlexiSpot E7最大のメリットは、立ったり座ったり気軽にできることです。
実は前職でスタンディングデスクが導入されていたのですが、電動ではなかったため、毎回昇降する際に大きな力が必要で、立ったり座ったり本当に面倒でした…。
(私を含め、ほとんどの方はそのデスクの昇降機能は使用しなくなりました。笑)
\一方、FlexiSpot E7は…?/
- ボタン1つで設定した高さになる!
- 昇降スピードが早い!
上記のような理由で作業を中断する時間が少なく、気軽に立ったり座ったりできるので非常に便利!
「座っているのが疲れた」「立っているのが疲れた」というタイミングで、一日何度も気軽にデスクを昇降させているので身体の負担が大きく軽減したと実感しています。
座った時の姿勢も正しくなって体が楽

FlexiSpot E7は、立って作業する時だけでなく、座って作業する時も非常に快適です。
最近私は腰痛に悩まされていたため、こちらの商品を購入しました。
姿勢が正しくなり、とても良いのですが…
「座高が高くなって、机が低い!(泣)」
という事態が発生していました。
しかし、机の高さが1mm単位で調節できるFlexiSpot E7は、自分の好きな高さにできるので、自然と背筋が伸びて体に負担が掛かりにくい姿勢を作り出します。

その結果、足を組んで作業したり猫背になったりせず、腰痛はもちろん肩こりや頭痛も緩和されました!
以上のことから、FlexiSpot E7はスタンディングデスクとしてはもちろん、普段座りながら作業したい方でも姿勢が正しくなるのでおすすめです♪
部屋の雰囲気に合わせてカラーが楽しめる

FlexiSpot E7は、フレームカラー2色・長方形天板であれば11色・カーブ型天板であれば5色から選べるため、部屋の雰囲気に合わせてカラーが楽しめるメリットがあります。
さらに、天板にこだわりがある方は、FlexiSpot E7のフレームだけを購入して、 自分で天板をDIYしてセットすれば世界で1つだけのデスクにすることだって可能!
「デスクの機能性は良いけど、自分が欲しいと思う天板のカラーが少ない…」
「フレームだけ購入して、天板は自作したものを使いたい…」
とお困りの方は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?
デスクのフチが丸いのでストレスがない

FlexiSpot E7の天板は、フチや角が面取りされているため手首にストレスを感じません。

デスクでパソコン作業をしている時に、「デスクのフチが手首や腕に当たって痛い…」と思ったことはありませんか?
私が以前使用していたデスクのフチは角張っていたので、手首に細く圧がかかってしまい、作業に集中できませんでした…。

しかし、このFlexiSpot E7はフチや角が丸く加工してあるため、手首に痛みを感じず作業に集中しやすい環境を作れます!
長時間パソコン作業をする方は、手首に負担がかからないためにもフチや角が面取りされているデスクを選ぶのをおすすめします。
FlexiSpot E7のデメリット

最後に、FlexiSpot E7のデメリットを2つご紹介します。
- 1人で製品を移動させるのは困難
- 配線には工夫が必要
メリットだけでなくデメリットも事前に知っておけば、失敗や後悔しなくなります。
そのため、FlexiSpot E7を購入しようとしている方は、必ずチェックしていただきたい項目です。
それではデメリットについて詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
1人で製品を移動させるのは困難

FlexiSpot E7は、フレームと天板を合わせると総重量が約50kgあるため、1人でデスクを移動させるのは困難です。
そのため以下に当てはまる方は、ご注意ください。
- 1人暮らしの方
- 家に階段がある方
- 頻繁に模様替えをしたい方
ちなみに、荷物が届いた状態のダンボールがこちら↓

佐川急便さんより事前にお電話いただき「なんかすごく重たいお荷物が届いていますが…ご在宅でしょうか?」と確認が入るほど、大きくて重たいです。(笑)

私は、一人で引きずって運ぶこともできませんでした。
運ぶ際は、腰を痛めないように十分気をつけてください…
配線には工夫が必要

電動昇降デスクなので、昇降範囲に対応させた配線をしなければなりません。
そのため、マルチタップを床に直接置くとケーブルが見えてしまったり、座った時に足元に絡まったりしてしまうので注意が必要です。

そこで私は、セリアで購入したケーブルボックスにマルチタップを入れて、その手前にサイドワゴンを置いてみました!
セリアのケーブルボックスは、中に熱がこもらないような設計です。
そして、見た目もシンプルで、見た目もスッキリした印象になりますよ♪↓

見た目は、こんな感じになりました!↓

いかがでしょうか?
これならコードが足元にないので、作業していても邪魔にならない&掃除も楽に行えます!

FlexiSpot E7のデスクは収納スペースがないので、サイドワゴンを置くとケーブルも上手に隠せて、書類も整理できるので一石二鳥です!
\私が使用しているサイドワゴンはこちら!/
【まとめ】FlexiSpot E7は長時間パソコン作業をする方の味方!

今回の記事では、座りすぎによる健康被害と「FlexiSpot E7」のレビューをご紹介しました!
\FlexiSpot E7を使った結果/
- 座り続けなくなったため、身体が楽になった!
- 視界を変えることで集中力が高まり、作業効率がアップした!
- 面取り加工されているため、手首に負担がかからなくなった!
値段は決して安くありませんが、デスクワークの生産性をアップさせたり、身体に負担がかかりにくかったりするのを考えると、「FlexiSpot E7は、値段以上の価値がある」と思います。
安全性に優れており、使い勝手も非常に良い製品なので、ぜひ電動昇降デスクを購入しようか迷っている方は、チェックしてみてくださいね!
最後まで、読んでいただきありがとうございました♫

そして今回ご提供いただいたFlexiSpot様、本当にありがとうございました!