昔から肌が弱く、少しの肌刺激でかゆみが出てしまう、ねり豆です。
さて、シルクの効果ってご存じでしょうか?
実は私たちの肌や髪にとても良い役割を果たしてくれます。
シルク: 蚕の繭から作られる天然繊維のことです。独特の光沢感があり繊維が細く軽いことが特徴です。
今回はシルクのパジャマと枕カバーについてのご紹介となります。
- 摩擦ダメージに弱い方
- 化学繊維でかぶれやすい方
- 朝起きると髪がパサつく方
- 最高の睡眠をしたい方
皆様もシルクに包まれながら最高の睡眠をしてみませんか?
ちなみに私はパジャマと枕カバーをどちらも使用していますが、
もうシルクの虜になってしまったので、他の生地には変えることは出来ません…!
シルクとの出会い

シルクを使用したきっかけは
1年ほど前に、夫から誕生日プレゼントでシルクのパジャマ貰った事です。
私は昔からアトピー性皮膚炎に悩まされており、
特に昨年にはストレスから症状が悪化しました。
アトピー性皮膚炎: アレルギー持ちの方に多く、慢性的にかゆみが起きる。
特に汗をかきやすい首、肘、膝の裏などに症状が出やすい。
主に皮膚のバリア機能が弱い事が原因とされている。
少しの肌刺激でも、かゆみがぶり返してしまい
特に夜寝ている間にかゆみが起きると、途中で睡眠が妨げられ良い睡眠ができませんでした。
実はそれまで、ポリエステル100%のパジャマを着用していました。
どうやら汗の吸水性が低い為、肌への刺激となってしまった可能性が高いようです。
夜無意識に搔いてしまい、朝になると肌が荒れている事が多かったのですが、
シルクパジャマの肌触りはとても滑らかで低刺激の為
パジャマを使用してから、夜のかゆみは出ていません。
Foo Tokyo(フートウキョウ)のシルクパジャマ

今回私が貰ったパジャマは「Foo Tokyo」の商品です。
(※上の写真は実際に貰った時の写真です)

(※実際の着用画像です)
- 商品名: シルクパジャマ ナローパイピング ミントグリーン
- 生産地: 日本
- 素材: シルク 100%
- 洗濯方法: 手洗いOK(色落ちなし)
私は身長159cmで普段の洋服はMサイズを選ぶことが多いのですが
シルクパジャマではSサイズを使用しています。
ウエスト回りも丈も丁度良かったです。
※すでに1年ほど使用していますが、劣化を感じることは今のところはありません。
メリットについて

シルク製を使用すると様々なメリットがあります。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
保温性、吸水性に優れている

シルク製の商品は365日着用することができます。
「シルクは生地も薄いから冬は特に寒いのでは…?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、シルクの繊維と繊維の間には沢山の空気が含まれているので保温性に優れています。
また汗をかきやすい夏場でも、「綿より1.3~1.5倍もの吸水性」がある為素早く汗を吸い取ります。
つまり夏は涼しく、冬は温かく過ごすことができる繊維です。
365日活躍するシルク製のものは直接肌が触れる衣類に最適です。
肌に優しい

シルクに含まれている成分は、人の皮膚とほぼ同じタンパク質で出来ています。
顔の皮膚はほかの部分よりも非常に繊細なので
顔の部分に触れることの多い枕カバーにシルクを使用することで
とても肌に優しく、私のように化学繊維でかぶれやすい方でも使用できます。
保湿性が高い

シルクの繊維の水分量は常に約10%と保湿性に優れています。
その為、静電気が帯びにくく摩擦も起こりにくい事がシルクの特徴です。
枕カバーに使用することで寝ている間の摩擦ダメージが少なく、
肌荒れ予防や、髪の乾燥から守ってくれる効果があります。
デメリットについて

メリットが沢山あるシルクですが、
以下の様なデメリットもありますので購入する際はご注意下さい。
高価

シルクは他の化学繊維に比べても高価です。
絹の産地や加工場所によって値段は異なりますが、
シルクを作るためには、大量の繭が必要になり高価になるといわれています。
お手入れが少し手間

シルクは非常に繊細な生地の為、
洗濯機でそのまま他の洗濯と共に洗うことは基本NGです。
手洗いが必要になるため、お手入れ方法が他の生地に比べ手間になります。
紫外線に弱い

保管方法やシルクを洗って乾かす際も注意が必要です。
紫外線を吸収しやすいため、日が当たる場所に長時間放置されていると黄色く変色してしまう可能性があります。
その為、シルクを干す際は日陰干し。
そして保管する際は、必ず日が当たらないところにしまう事をオススメします。
お手入れ方法について
はじめに

お手持ちのシルクが水洗い可能か、必ず洗濯マークを確認してください。
(※場合によっては水洗い不可の場合もあります。)
シルクを手洗いする時の手順

① 洗面器に30度程度のぬるま湯をためて、おしゃれ着洗剤またはシルク用洗剤を入れる
② シルクを中に入れ、優しく押し洗いをする
③ 一度お湯を捨て、新しくぬるま湯をためる
④ お湯の中で泳がせながらすすぐ
⑤ ③と④を数回繰り返す
⑥ 軽く水を切り、バスタオルなどで水分を吸い取る
⑦ 日陰で平干しをする
平干し: 字のごとく洗濯物を平な状態で乾燥させること。
シルクはシワや型崩れの原因となる為、平干しにすることをオススメします。(※下のイラストご参照下さい↓)

私はこちらのおしゃれ着洗剤を使用しています↓
シルク用の洗剤も販売されています↓
シルク製のオススメ商品

Foo Tokyoのシルクパジャマ以外に、私が実際に今使用したことがある商品をご紹介します。
パジャマ
Lily Silkから出ているシルク100%のパジャマです。
こちらの商品は私の母が使用しています。
- 生産地: 中国
- 素材: シルク 100%
- 洗濯方法: 手洗いOK(色落ちなし)
実家に帰った時、実際に着用してみました。
色はライトブルー
こちらの商品もSサイズで問題ありませんでした。(身長159cm)
肌触りも滑らかです。
※1年ほど前から着用しているようですが、とくに劣化は感じられませんでした。
↓同じメーカーのメンズ商品もありますのでこちらもご覧ください!
先ほどご紹介したFoo Tokyoのシルクパジャマとの違いは生産地です。
枕カバー
こちらの商品は私も実際に使用しています。
- 生産地: 中国
- 素材: シルク 100%
- 洗濯方法: 手洗いOK(色落ちなし)
髪の毛と枕の摩擦を防いでくれ、
シルクはお肌にも優しいので重宝しています。
今までは綿100%のマクラカバーを使用していましたが、
それと比べると寝ぐせが付きにくくなりました。
※こちらは半年前から使用していますが、劣化などは特にありません。
女性の方は特に嬉しい商品でパジャマに比べると安価なのでとてもオススメです。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
シルクは値段だけ見てしまうと高価だと感じてしまいますが
実際の使用感や肌触りできっと「使ってよかった!」と思えるはずです。
私は夫からのプレゼントのおかげでシルクの良さに気付くことができました。
自分では買わないけど、人から貰ってその商品の良さに気付く事ってあると思います。
次のプレゼントに悩んでいる方、ぜひシルクの商品をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
とても喜ばれること間違いないです。
お肌や髪の毛も健康でいることで、自分にも自信がつきますよね。
最後までご覧頂きありがとうございました。